製造技術
お客様の期待に応える重要な役割
- M.Mさん
- 2020年入社
- 27歳
- 中部大学
- 工学部応用化学科
- 染色課
- 幅広い製品に色を与える仕事
現在の仕事内容
私の部署は高圧の液流染色機を用いて生地の染色を行っています。生地の素材によって使用できる染料や助剤が異なるため一つ一つの加工に注意し依頼された色に完璧に合わせる重要な仕事です。
今の仕事のやりがい
自分が染色を担当した加工が終わり、その生地の色が完璧に目標色に合っていた時、自分の役割をちゃんとこなせたと思い達成感があります。また、その日の仕事が終わり加工数量を確認したとき、目標数量を上回っていた時にも達成感を感じます。そのためにも効率の良い作業が出来るよう日々心がけています。
岐センってどんな会社?
一つの生地から様々な風合いや機能、審美な色の商品を仕上げることができる会社です。加工する前と加工した後で全く違うものが生まれており、それを自分たちの手で成し遂げられる所です。一つ一つの加工に責任を持って作業している熱意を持った会社だと思います。
この会社に決めた理由
大学では応用化学を専攻しており、その中でも素材系を専門としている研究室に所属していました。そこの教授から岐センを紹介されこの会社に出会いました。会社説明会で染色加工の難しさと岐センの持つ技術力の高さを教えてもらい興味を持ったのがこの会社に決めた理由です。
当面の目標
コロナ禍でアパレル全体が落ち込んでいる中、染色整理業の現場で自分が出来ることは、自分の受け持った仕事を一つ一つ丁寧に決められた通りにすることです。また染色以外のことも学んでいき、この仕事への理解を深めていきたいです。
将来の夢
私は今の染色課として日々仕事をこなしつつ、なぜこの生地には、この薬品、染料なのか等を考えながら作業していますが、それらに対する知識を深めてエキスパートになりたいと思います。また、別の部署に移ったとしてもこの知識を活かしてこの会社の利益になるように頑張っていきたいと思います。