製造技術
強い想いをもって、まず行動。
- I.Yさん
- 2006年入社
- 41歳
- 静岡大学
- 工学部物質工学科
- 捺染課
- 捺染課の生産、品質管理、開発業務およびマネージメント
現在の仕事内容
少人数の部署ですが、生産予算を達成するために日々の生産計画が重要になります。型、色糊の準備や加工する生地の進捗状況などから加工予定を組み、作業するオペレーターと相談して効率的な生産を計画することが主な仕事になります。また受注先や外注先との打合せなど営業的な業務、薬剤メーカーや機械メーカーとの面談など技術的な業務、品質トラブルの未然防止などの品質管理に関わる業務なども対応しています。
今の仕事のやりがい
取引先の担当者様と企画から携わった商品が店頭やネットショップなどで販売されているところを見ると、とてもやりがいを感じます。またプリント柄を見ることでどのブランドか分かることがあります。弊社を再び選んでいただけたという喜びと同時に、次につながるようにいい仕事をしようと強い想いを持ちます。私自身がモノ作りが好きだからという部分もありますが、お客様のニーズにむけて試行錯誤することは、達成できたときに大きな感動となります。
岐センってどんな会社?
衣料品に使用される生地の織物や編物に色をつける染色加工を行う会社です。企業としてSDGs達成に貢献するために培った加工技術を応用してサスティナブル技術「ecomo(エコモ)」を展開し、設備更新に注力してCO2削減などの取り組みを積極的に行っています。また年齢や役職を問わず、想いを行動にすることで、誰でも活躍できる職場をめざしています。
この会社に決めた理由
ファッションに興味があったこと、ものを作ることが好きであったこと、化学を専攻していたので知識が活かせると感じたこと、岐阜の企業に就職する、これらの要素が当てはまったので岐センに決めました。工場を見学した際に現場で作業される方や人事担当の方の人柄や職場の雰囲気が、私自身にも合っていると感じたこと点も後押しとなったと思っています。
当面の目標
他の部署と比べても少人数の部署になります。生産拡大や新規設備の導入など今後を見据えた新たな人材の確保が当面の目標と感じています。そのためにも企業説明会やインターンシップを通して、魅力的な職場であることを伝えるとともに、他社の工場見学などを参考にして、誰もが作業しやすい環境をめざして改善活動に取り組んでいます。
将来の夢
プリント事業の拡大を考えています。達成にむけて大切だと考えていることは、女性が活躍できるプリント工場をつくることです。いろいろな染色加工の会社をみて、仕組みや設備を変えることで女性が活躍できる職場になると感じています。大変なことだと感じていますが、誰もやっていないからこそやってみたいと強く想います。